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使える筋肉、使えない筋肉

筋トレは「効かさないと!」と言われます。

しかし、効いた効いていないは動きの中での結果論で、
自分のターゲットととした鍛えたい筋肉の動きが
正確にできたかできていないかということです。

それは鍛えたい筋肉を意識するのではなく、
鍛えたい筋肉をメインに使う動きをするということです。

どのスポーツも筋肉ではなく、動き(フォーム)を意識、習得します。

筋トレもスポーツです。

筋トレだけ異質な筋肉の使い方をすることは
おかしいと思いませんか?

正しい筋トレの動きを習得し、
力強く瞬発力を使い動きが終わった後、
鍛えたい場所が強く効いている。

これが大きな力を発揮し使える筋肉になります。

また、強い力が発揮できるのでより筋肉に強い刺激が行きます。

ちなみに使える筋肉、使えない筋肉という考え方。
私は十分あると考えています。

先日、ラジオでマッチョ何とかという芸人だかわからないのですが、
リスナーから「使える筋肉と使えない筋肉はあるのですか?」という質問が来て、
その答えが「同じ筋肉だから」ということです。

何を根拠に言っているのか、無責任な答えであきれてしまいます。

私の考えは使えない筋肉、
使える筋肉は実際自分で体験しているので。

使える筋肉、使えない筋肉

K1などの格闘技が流行っている頃、私もよく見ていました。

選手の中で、ボディビルダー並みのカットとバルクの選手が出てくると
いつも少しだけ期待していました。

なぜ少しかというと、
ボディビルダーのように筋肉の凹凸がはっきりしている人ほど
弱いことを知っていたからです。

ボディビルダーのように1部位を意識して筋トレを行うと、
筋肉は成長すると思うのですが、
何度も反復することによって、意識して一部位を動かしていたものが、
無意識に一部位を動かそうとする動きを覚えてしまいます。

本来、筋肉は連動して強い力を発揮するのですが、
連動を殺すような筋トレをすると力を出すということを忘れ、
連動することが弱くなっているので
筋肉は成長しても体の動きはぎこちない動きになります。

このようなたとえで合っているかわかりませんが、
同じ料理を作って、
見た目が全く同じでも作り方などで大きく味変わってしまいます。

筋肉を作るときの体の使い方も同じです。

わたしも、筋肉が付いたらボールが遠くに飛ばなくなりびっくりしたことがあります。

連動して筋肉を鍛えていくのか、
連動を無視して1部位づつ鍛えていくのかで体の動きが全く変わります。

これが筋肉が成長したとき、
使える筋肉と使えない筋肉の違いです。

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