一般的に筋肉には瞬発力の筋肉と、持久力の筋肉があるといいます。
本当にあるのでしょうか?
私は疑問に思います。
では、瞬発力の筋肉と持久力の筋肉があると思っている方に質問です。
ウォーキングからスピードを上げていくと、
一体時速何キロメートルから瞬発力の筋肉を使い始めるのでしょうか?
持久力の筋肉を使っているとき、
瞬発力の筋肉はどうなっているんでしょうか?
力が入っている筋肉の中で、
力が入っていない筋肉があるのでしょうか?
力コブでもいいですが、力を入れた時、これはどちらの筋肉?
筋トレの理論て「本当かな?」というのが多々あります。
それらもこのブログで私なりの意見を述べたいと思います。
ただ、これはあくまで私個人の意見ですので、
信じない方はそれでいいでしょうし、
なんか俺もそうだよなぁと思う方はご参考にしていただければと思います。
重いものを上げるということ
筋トレは「重いものを上げる」ということから瞬発的な力を使うと思うんです。
それなのに、ゆっくりと…なんて行う方が多いですね。
重い荷物を足や背中など、
どこかの筋肉を意識してゆっくりと持ち上げようとしたら?
腰を痛めたり、ただ単にきついだけです。
「トレーニングと、実用的な筋肉の使い方は違うよ!」
というような声が飛んできそうですが。
本来、人間の体は力が出せれば同じ重さでも軽く感じます。
力はバランスがいい動きの中で、
力の出るところで筋肉をうまく使えば、
同じものが同じと思えないほど軽くなります
重いものを持ち上げるときこそ一瞬で上げないととつらいだけです。
これは筋トレでも言えるのではないでしょうか?
同じ重さで軽く感じられるなら重さを増やせます。
筋肉は緊張時間が短くなればなるほど力を出せます。
逆に時間が長くなれば力は弱いです。
その証拠に先ほどの重いものを上げることでわかります。
筋肉の緊張は短くなればなるほど、
緊張率を高くすることができ、エネルギーを使います。
だからすぐにばてるのです。
逆にたとえ一瞬でも緊張率が低くなるような筋肉の使い方は
エネルギーの消耗度は少ないので持続できます。
大雑把にいうと、
瞬発の筋肉、持久力の筋肉が存在するわけではなく、
同じ筋肉で 筋肉の緊張率が瞬発力と持久力の筋肉の違いだと思います。
よく筋肉の質で、持久力系や瞬発系のスポーツに
向いているとか向いていないととか言うときありますけど、
それは骨格と筋腹の長さ及び筋肉の付着点によるもので影響が出ると私は考えています。
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