一般的には筋トレは「使う筋肉を意識する」といいますね。
しかし、実際筋トレを瞬発力と捉えると、
使う筋肉を意識することはできません。
筋肉を意識するということは「余力」があるからでできることです。
余力があるということは、力が十分に出ていないということです。
だからゆっくり行うと扱う重量が落ちるのです。
よく「限界にきてからのあと1~2回が大切」と言われますが、
ベンチプレスなどで体験した方も多いと思いますが、
限界に来てからあと1~2回のとき、
「何をやっているんだかわからない」くらい
必死になっているのではないでしょうか?
また、その時は無意識に反動使うために力を抜いたり、
使う筋肉の意識はすっ飛んでいるのではないのでしょうか?
もし、このあと1~2回が大切というのであれば、
筋肉を意識しないほうがいいということになりますよね。
もちろん、それは「フォームがあっている」ということを前提としますが…
なぜ?そうなるのかを考える
筋トレは奥深いスポーツだと私は思います。
ただ、重量物を上げ下げするだけなのに…
多くの筋トレの方は、
「トレーナーから教えてもらった」
「有名な選手が行っていた」
「ネットで調べた」
「書物」
などを参考にして筋トレをしています。
しかし、なぜそうなるのかを深く考えていないような感じがします。
なぜベンチで肩を痛めたのか?
重量なのか?フォームなのか?それとも別のことなのか?・・・
あらゆる角度で考えて、同じことを繰り返さない。
とくにベンチプレスは、
同じ重量で同じ怪我を繰り返す人が多いのです。
これでは進歩がのぞめませんね。
しかし、深く考えてみると、常識外にその答えがあることが多いのです。
多くの方は「筋肉を意識しないほうがいい」といっても
理解してもらえないかもしれませんね(おそらくほとんど…)。
しかし、なぜ筋肉を意識しないほうがいいか、
ぜひ一度考えてみて下さい!
自分なりの答えが出た時は、ぜひ、ジムで声をかけて下さいね!
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