一般的にトレーニング前には、
アミノ酸や果実、軽い食事など、
胃に負担のならないものを摂ったほうがいいと言われています。
なぜなら、運動するためのエネルギー補給や、
筋肉のカタボリック(分解)を防ぐためというのが理由です。
しかし、私の答えはノーです。
少しでも何か食べると胃に血液が流れ込むようになり、
消化が優先されるため、筋肉に十分血液が回っていきません。
食べた直後は体が熱くなる(食事誘発性熱産生)ことで実感できると思います。
これも時間が経って胃に隙間ができると解らなくなってきますが、
意外に分解には時間がかかっているのです。
あのプロレスの神様「力道山」も、
「力が出なくなる」という理由から、
試合の前日は断食していたそうです。
人間の体は機械ではありません。
人間の体は機械ではありません。
さまざまな健康情報も含め、
筋トレ界も人間の体を機械と同じ様な見方で捉えてしまっています。
私も昔は一般的な情報を信じて実践していましたが、
今は食べないでトレーニングをしたほうが、
集中力が上がって、力も出るように実感しています。
最初は思い込みもあって力が出ない感じもしましたが、
気持ちをフラットにして試してみるうちに「あれっ」という感じです(笑)
しかし、以前の私のように思い込みがあり、
それが捨てられない方は否定すると思います。
自分で試して比較して、そして否定するならわかるのですが、
何となく一般常識を鵜呑みにしてしまう人が多いのではないでしょうか?
ぜひ、皆さんも一度試してみてくださいね。
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