さまざまの筋トレの中で、手首だけの角度でも使う筋肉は変わってしまいます。
アームカ―ルの手首の角度で、わかりやすく説明できるかと思います。
上の図のように力コブに力を入れるようにして、
①のように手首も曲げる方向にかえして力を入れます。
誰かに手首の付近を持ってもらい負荷をかけます。
さぁ、力コブに力が入っているのがわかるでしょうか?
次に②のように手首をひじ関節とは違う方向にかえして
①と同じように負荷をかけてください。
さぁ、どこに力が入ったでしょうか?
試していただくとわかりますが、
①は前腕部に力が入り、②は力コブ(上腕二頭筋)に入っているのがわかります。
上腕二頭筋の筋トレのアームカールで①のように手首を使ってしまうと前腕が強く効いてしまいます。
まっすぐに固定させてしまうといまいちの効きです。
試しに②の角度で今までより軽めの重量でアームカール行ってみてください。
それも上腕二頭筋に意識をせずただ動かすだけです。
どうでしょうか?
意識しなくても上腕二頭筋に効きませんか?
※手首が痛い方は行わないようにしてください。
この手首の使い方は知っている方もけっこういると思いますが、
アームカールだけではなく、他の筋トレでもこのような一つの関節の角度の違いで
効く場所が変わることが多々あるのです。
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