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ヘビー重量で効くアームカールのコツ

バーベルでアームカールを行う方は多いはずです。
しかし、ヘビー重量となると、重さを扱った割に効いてませんね。

なぜなら上腕二頭筋で支えきれない分は腰でのそりがきつくなり、その部分で負荷を受けているからです。

一般的にはAのフォームです。

Aは、肘支点になり効く位置が肘を中心とした前腕部と腰の部分に大きな負荷がかかり、肝心の上腕二頭筋には少しだけしかかかりません。実際、終わってみると前腕部や腰が疲労していることがわかります。

最悪なのが壁などで反動を殺してしまう方法で、これを随時行っていると重りを自然に上げるための体の使い方を忘れてしまいます。

反動は正しい使い方を覚えればすごく有効に重量が扱え、筋力アップや筋肥大に有効なのです。
むしろ、正しい反動を覚えない限り体の大きな変化はないと思ってもらえばいいと思います。

反動を使わないで行っている方を見れば分かると思います。
仮に大きな体の方が反動を使わない方法で行っていても信じないほうがいいです。

そこまで大きくなる過程の筋トレと、今の筋トレは同じとは思えないし、また、食べ過ぎやサプリの摂りすぎで単に膨れているかのどちらかです。

少し話がそれましたが、次にBのフォームの説明です。

まず、通常通りバーベルを持ちます。

次に重りとのバランスを取るためにかかとに重心をずらし体を「く」の字にします。
大腿の裏にテンションが少しかかるくらいを維持します。

そのままベントローするように、上体を下げていき腕の角度を90度以下になるようにポジションを作ります。

図では書きませんでしたが、手首を手の甲側にかえして肘の角度を保ちながら、肩を軸にして腕の振りあげと、上体を一気に起こします。

これを繰り返します。

ポイントは振り上げるときに肘が開かないようにすること。回数を重ねきつくなるほど、肘が開こうとするので、スタートするときの肘のポジションを絶対につくること。

きつくなっても上体の下げを大きくしていけばポジションは作れます。
このフォームは肩が軸なので、上腕二頭筋の中心部に強い負荷がかかります。

うまくフォームができれば効きはハンパじゃないです。

興味のある方は、ぜひチャレンジしてみて下さいね!!

腕のトレーニングのポイント

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