理想のボディーを手に入れる為のヒントが満載!

腕で支えられない重りは大胸筋・広背筋をつかえない

胸の筋肉は上腕三頭筋と連動しています。背中は上腕二頭筋と連動しています。

そこで質問です。

背中はすべての筋肉と上腕二頭筋が連動しているのでしょうか?

・・・答えは違います。

上腕二頭筋は広背筋・大円筋に強く連動しています。

肘の角度が90度を超えて上腕二頭筋が伸びてしまうと広背筋・大円筋が連動し支えられなくなり、今度は中央部の脊柱起立筋や僧帽筋が強く働きます。

その時は上体をそらすようないわゆる「背筋力」をはかる姿勢になっているはずです。

上腕三頭筋で支えられないような重りを扱っても胸は使えないことと同じです。

腕の筋肉が支えられるからそれを体幹部の筋肉で移動できると考えるといいと思います。

逆に考えると、腕で支えられない重りは大胸筋・広背筋をつかえないということです。

ですので肘が開いた状態で広背筋のトレーニングは効果が低いのです。

それは明らかに脊柱起立筋か僧帽筋の使う比率が高いトレーニングなのです。

正しいベンチプレスと間違ったベンチプレスの違いは?

関連記事一覧

PAGE TOP