一般的には筋トレでは食事が大切と言われています。
ボディビルダーのなかにも、筋トレが10%、休養が10%、食事が80%という人までいます。
もちろん、プロテインやサプリメントを推奨している人も多いですね。
しかし、私に言わせると、筋トレが80%、休養が10%、食事が10%なのです。
もちろん、プロテインもサプリメントも必要ありません。
カラダの大きい人のなかには、筋肉だけが膨れてて、力のない人ってたくさんいます。
これは、プロテインなどの飲み過ぎで筋肉が膨れているだけなんです
今までの経験から、本当に力のある人ほど、食事はあまり意識していまいように思います。
「どんな食事しているんですか?」と聞けば、
大抵はプロテインはたまに飲むくらいで、あとは適当…という答えが返ってきます。
例えば、体操の内村航平選手はボディビルダーのような体をしていますが、彼は驚くほど偏食で有名ですね。
とくに、内村選手のチョコレート菓子のブラックサンダー好きは聞いたことのある人も多いのではないでしょうか?
ほかにも、焼肉と白いご飯が好きで、野菜は全然食べない、などなど聞けば聞くほど驚くことばかりです。
もしかしたら、彼のカラダはブラックサンダーで出来ているんじゃないかと思うくらいです。
ほかにも、サッカー元日本代表の中田英寿さんや、
メジャーリーガーのイチローさんも、かなりの偏食で有名です。
しかし、彼らがプロテインやサプリを日常的に飲んでいるというイメージって無いですよね。
でも、みんな筋肉バキバキで凄い体をしています。
食事やプロテインが大切という人は、これをどうやって説明するんでしょう?
筋トレの本質とは?
世の中の筋トレは、
“筋肉を膨らませる”ことと“力をつけること”を混乱しています。
もう、カオス状態と言ってもいいほどです。
適当なトレーニングでも、プロテインを飲めば、
筋肉は膨らむかもしれませんが、力がついてこないのです。
力がつかないから、重量も伸びず、そこで筋肉の成長がストップしてしまいます。
これを停滞期だという人もいますが、
そもそも、力がついてきていないので、それ以上のトレーニングはできませんよね。
本当にそれでいいのでしょうか?
実は、トップクラスのボディビルダーほど、プロテインの効果を疑っている人って多いのです。
筋トレの本質は力をつけることです!
食事をあれこれ考えるよりも、
まずは、トレーニングの質を高めることを考えましょう。
タンパク質を多くとか、炭水化物は少なくとか、
いろいろな情報が氾濫していますが、惑わされないようにしましょう。
栄養バランスの良い食事をしていれば問題ありません。
筋トレ初心者の人ほど、食事を気にしがちですが、
まずは、質の高いトレーニングをするには何をしたらいいかを、ぜひ考えてみて下さい。
最近のコメント